ユメオ夫婦はなんとなく家が欲しい・・・と思ってから現在までに約1年半、地元の工務店と家を建てる契約を交わして、土地を購入して、現在地盤改良工事を終了し、一部外構の工事中で、来月には上棟して本格的に家が建ち始める段階です。
夢のマイホームに向かって着実に進んでいる段階ですが、そんな夫婦でも「こんな感じで良かったのかなぁ・・・。もっと良い家が建てられるんじゃないか・・・。」などの不安(もちろん期待もしてますよ!)を毎日のように感じています。
家づくりはほぼ一生に一度の超高額なお買い物。不安はつきものなのだと思いますが、できる限り不安が少ない状態で家を建ててもらえるように、この記事を参考にしていただけたら幸いです。
家づくり、建てる前の今何が不安なのか
- 買った土地の場所はここで良かったのだろうか?
- 土地の広さはこれで十分だったんだろうか?
- 間取りはこれがベストなのか?もっといい間取りがあったんじゃないか?
- 暑い寒いの無い、快適な家が建つのかな?
- 本当にこれで大丈夫かな?!
- 同じ金額を支払うなら、他社ならもっといい間取りや設備が付けられたんじゃないかな?!
家を建てるときには不安がたくさん出てくると思います。我が家の場合ももうすぐ家が建つこの時期ですが、本当にこれで良かったのかな?という不安が今更ちょこちょこ出てきます。
わが家の場合は、現在の工務店と契約する前には、住宅展示場で数社の家を何件かさらーっと覗き見て、「ふーん・・色々あるんだなあ」くらいで済ませて、各ハウスメーカーの特徴などはあまり意識していませんでした。
初めから「ハウスメーカーは高いし、地元の工務店なら安くうまくやってくれるはず」と思い込んで、1件目に尋ねた工務店の営業さんの対応が良い感じだったので、そこでトントンと契約をする話になったのでした。
今の工務店の対応に不満はないのですが、色々と打ち合わせをしていると「これは付けれないのかな?これはできないのかな?こっちの方が良かったな。」という風に思うことがいくつか出てきます。たぶん普通のことなんだと思いますが。
わが家の場合は、「床下暖房ができなかったこと」や「床暖房や全館空調の金額が高いこと」「標準仕様を超えると金額が跳ね上がること」などが思い浮かびます。
というのも、やっぱり金額が金額なだけに、本当にこれで良かったの?!って思ってしまうんだと思います・・・。
約4500万円の家、本当にこれで良かったのか?!
わが家の資金計画はカツカツです。苦笑、たぶんキッチンハウスもとい、ガゲナウの3種の神器が足を引っ張っています。苦笑
工務店の標準仕様の本体工事は坪単価53万円(税抜き)です。
約45坪の家を建てることになったので、税込みだとこれだけで約2600万円の家になります。
そこに、外構工事が約350万円、予想外の地盤改良工事が約200万円、建物の登記や長期優良申請費用、確認申請費用などで約100万円で,合計で約3200万円。
そしてオプション(別途工事費用)が約1300万円で、合計約4550万円です。
正直工務店でこの金額で建てるのは、なかなか高いと思っています。
外構工事と地盤改良工事で500万円掛かってしまったのは、土地のせいもあると思うので、あまり大きな声では言えないですが、それでも、そのあたりの含めたうえでざっくりと坪単価を計算すると4500万円÷45坪=100万円(坪単価)という金額です。ちょっと高くて笑えてきます。
わが家のオプションの約1300万円に何が含まれるかというと、
土間収納の追加(約35万円)、7坪の吹き抜け(約50万円)、小屋裏収納(約50万円)屋根外壁のガルバリウム鋼板(約150万円)、キッチンハウス(約400万円)、ひな段階段(約25万円)、サッシ変更(約50万円),太陽光発電5kW(約130万円)、ユニットバスアライズ仕様変更(約50万円)、トイレ変更(約20万円)、ホシ姫様2か所(約20万円)など、細かいものを除いてこんな感じです・・・。記事にしているものは記事へのリンクを貼りました。
(その後太陽光発電は辞めました。)
オプションの追加費用として多いのは約200万円くらいとのことで、我が家の場合は何だか遥かにオプションに贅沢をしていることになります。。
キッチンハウスに関しては仕方ないと思っているので(えっ)、それを抜いても約900万円です。
上にあげた外構工事が約350万円、予想外の地盤改良工事が約200万円、建物の登記や長期優良申請費用、確認申請費用などで約100万円=約650万円は仕方のない費用と考えたとしても、4500万円-650万円=3850万円を建物に掛けられるとしたら、もっと良い家が建てられた可能性があるんじゃないか?!とどうしても思ってしまうときがあります。
どこまで契約の話が進んでも、やっぱりいつまでも隣の芝生は青く見えるもんなんです・・・。
契約する前にこうしておけば良かった
私たち夫婦は、家を買うということを知らなさ過ぎて、建てる工務店を決めてそこで打ち合わせをしながら色々と学びながら家づくりを進めてきた感じでした。
おそらく多くの人がそのような段階を踏むと思います。
それで満足できる場合はいいのですが、ユメオのように欲深い人は、あとから色々と「もっとこうすれば良かったんじゃないか?」などの思いがよぎってしまうことがあります。
そうならないためにも、何をお勧めしたいかというと、やっぱり家を建てる契約をする前に「どんな家を建てたいか」を明確にすることだと思います。契約をする前に!です。
そのためには、やっぱり色々な住宅展示場を見たり、工務店を巡ったり、あるいは家を建てた友人の家を見るなど、色々な家を見ることが大切だと思います。
もちろん家づくりを始める前に、完璧にどんな家にしたいかを考えなくてもいいですが、どんな家を建てたいかという理想をある程度しっかり持っていることが大切だと思います。
そしてある程度建てたい家を理想をイメージしたら、ちょっと面倒かもしれませんが、できるだけ色々な会社に間取りや見積もりなどの検討を依頼することをお勧めしたいと思います。
ユメオのように特定の工務店と契約してからでは遅いです。契約違反となってしまいますし、工務店にも迷惑をかけてしまうことになります。
ユメオも途中でこのことに気が付きましたが、気が付いた時にはもう遅かったです。。
優良サイトのご紹介
色々な工務店やハウスメーカーに一括で間取りや見積もりを依頼する方法として、インターネットで見積もりを依頼するサイトがあります。
こちらのタウンライフというサイトでは、家を建てたい場所の近くの工務店やハウスメーカー数社に間取りや見積もりを依頼することができます。
積水ハウスやタマホーム、ダイワハウス、三井ホームなどの有名どころも入っており、各ハウスメーカーや工務店ならどんな間取りを作ってくれるのかな?ということが知れて、かなり参考になると思います。
もちろん無料なので、ユメオもこのサイトで資料を請求しようと思いましたが、特定の会社と契約している方の利用はご遠慮いただきます・・・と書かれており、残念ながら利用できませんでした・・・。
実際に利用した方の満足度が高く、ぜひユメオも他社での間取りや仕様を知りたくてやりたかったのですが、気が付くのが遅かったことに非常に後悔しています。
そして何より、こういうサイトなどで資料請求などを行うと、電話がたくさんかかってくるなどの心配がありますが、調べてみましたが、あまりしつこい電話勧誘などは来ないようです。心配な方は備考欄に「電話での勧誘が苦手なのでメールでお願いします。昼間は仕事で電話に出られないので、メールでお願いします。」などを記入すると良いそうです。
もちろん各社のショールームを巡って、ショールームで一軒一軒見積もりを依頼するのでも良いと思いますが、おそらく圧倒的に時間が掛かるのと、結局あとあと電話に悩まされますので、こちらのサイトの利用がまずはおすすめかと思います。そのうえで希望するハウスメーカーや工務店などがあればそちらでの見積もり依頼等を行うのが良い手順だと思います。
ユメオのよう後になってやっておけばよかったと後悔しないよう、無料でできるサービスですので、ぜひ特定のハウスメーカーや工務店と契約をする前の方は、こちらのサイトを参考にしていただけたら良いと思います。
追記、新築に住み始めてからも思うこと
新築住宅に住み始めて1年が経とうとしています。
家が建って住み始めてからは、かなり満足に思うことが多く、大きな後悔はしていませんが、それでもやはり「他の間取りの選択肢は無かったのだろうか・・?」と思うことは結構あります。
わが家も建築段階では「この選択肢がベストなんだろうなぁ」と思って(思い込んで?)いましたが、後から色々な家の動画を見たり、新しく家を建てる知り合いの家を見たりしていると、どうしても比べてしまう部分は出てきてしまうもんです。
もちろん、住宅展示場にも行って色々な家を見てほしいです。
ですが、住宅展示場の注意としては、営業の口車にいいように乗ってしまうと、そのハウスメーカーから頭が離れられなくなる可能性があることだと思います。
結局私たちのようにそれ以外が目に映らない状態になりがちです。それで満足して建てられるなら全然いいんですが、まずは家作りといっても、色々な選択肢があることを知ってほしいなぁと思います。
住宅展示場では頭を常にフラットな状態にして、色々な展示を見て回ることをお勧めします。
しかしコロナ禍なので、なかなかお出かけも厳しい現状もあるかと思います。
その場合には上記のタウンライフを使用するなど、色々な意見をもらって、後悔のない家づくりをしていただけたらと思います。
いずれにしても、これから新築をされる方には、多方面から色々な意見をもらって、少しでも気持ちにブレのない選択をしてほしいと心から思います。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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