新築後すぐに3畳の土間収納の棚を素人DIY

DIY
スポンサーリンク

わが家では玄関に入ってすぐに土間があり、パントリーに繋がっています。

土間の壁面収納を新築後にDIYで取り付けましたので、簡単にですが紹介してみたいと思います。

ユメオはほぼDIY初心者の状態(アパート時代にディアウォールで壁面収納を1回作っただけ)でしたので、あまり参考にならないかもしれませんが、何となく見てやってください。

アパート時代に作った壁面収納の写真があったので貼り付けます。

このときに使用していた物をそっくり転用しています。

自宅に壁面収納を作りたい方の何となく作り方、素人が壁面収納を作るのは大変なのか、引越し後にすぐにするのはどうなのかなど、参考になればと思います。

スポンサーリンク

DIY前の我が家の土間紹介

doma2

玄関を入ってすぐパントリーとの間に3帖の土間があります。

こちらに釣りの道具や工具、キャンプ道具などを収納できる棚をDIYしました。

大工さんに収納棚を付けてもらう選択肢ももちろんあったのですが、我が家の場合はアパートで壁面収納を作ったときの棚板などの余りがあったため、活用するためにDIYを選択しました。

棚をつけやすいようにこちらの土間の両サイドは下地入りの壁となってもらっています。(これ大事!)

下地が入っていない場合には下地センサーを使用すると良いのですが、穴を開けて良いスペースが45cm程度の間隔になるなど制約が出てきますので、あらかじめDIYをで壁に穴を開ける予定がある方は下地を入れておいてもらうことを強くおすすめします。

土間の壁面収納のDIYに使用した物

素人ながらに今後色々やれたらと思い、こんな工具と道具を用意しました。

①マキタのインパクトドライバ

わが家では一戸前のTD171というインパクトドライバを使用していますが、 こちらが最新でしたのでこちらを貼り付けます。

ユメオのように形から入る人にはもってこいですが、どう考えてもオーバースペックです。笑

こちらのモデルは6.0Ahのバッテリーが2つ付属しているので、DIYが好きで、今後マキタにお世話になろうっていう人には導入として一番良い気がします。(マキタ沼の入り口です)

②ハイコーキ 卓上スライド丸のこ

棚板を丁度良い長さに切るために嫁と相談してこちらを購入となりました。

本当は丸ノコでも良いかなと思ったのですが、おっちょこちょいの私を心配して嫁から許可が下りなかった(笑)ので、こちらを使用しました。

③ロイヤルのチャンネルサポート

棚をつけるための柱の部材です。

大体のホームセンターで取り扱っていて、サイズ違いである程度売っていると思います。

端の部分には上の形の穴が建てに1個ずつあるタイプを使用し、棚と棚の間になる部分の柱には穴が2つ横並びであるタイプを使用しました。

チャンネルサポートには2種類の高さがあることに注意!

ロイヤルのチャンネルサポートには、立ち上がりの高さが11mm(ASF-1、AWF-5)と14mm(ASF-10、AWF-15)と2種類があります。(厳密には12mmや14mm、15mmもありますが、多分ホームセンターではあまり見ない)後から追加で買い足したりして、ユメオは全然気づかずに高さを間違って購入したので、注意が必要です。

④ロイヤル ブラケット

こちらはチャンネルサポート(棚柱)に棚板を付けるためのブラケットです。

リンクは約25cmの奥行きのあるブラケットなので、それなりに奥行きのある棚板を付ける場合に使う物です。

付けたい棚板の奥行きに合わせて購入します。奥行きに合わせて使用したほうが安定性が高くなります。

⑤ネジ

チャンネルサポートの固定用にこんなネジがあります。

ユメオはホームセンターでは見つけられなくて似たようなものを使いましたが、チャンネルサポート用にねじの頭が小さく作られているので、本来はこちらの方がおすすめのようです。チャンネルサポートにねじの頭が出てくると、その部分に棚板が上手くハマらない現象が起きますので、確かにこちらを使った方が無難かもしれません。

棚板用のネジは棚板の厚さに合わせて購入します。

⑥棚板

わが家では厚さ25mmのパインの集成材を使用しました。

ホームセンターで購入したものです。

⑦その他

マキタ ランダムオービットサンダ

棚板のやすり掛け用に購入しました。こちらは全然必須ではないです。我が家では買ってしまいました。

棚板がサラサラになるので、めちゃくちゃ気持ちよくなります。ユメオのような素人には普通に紙やすりで十分だと思いますが、あると楽でした。

後はメジャーとか定規があると良いです。形から入るユメオは評価の良いこちらを使用しています。

シンワ測定の完全スコヤとL字型の定規です。

土間の壁面収納のDIYの方法

全く写真を撮り忘れてしまっていたのですが・・・、買い物に出るときに持って行ったメモがこちらです・・・笑。

右側の壁の幅が2580mm、左側の壁の幅が2560mmだったこと、チャンネルサポートの高さは1860mm一択だったことくらいしかわかりませんね笑。

チャンネルサポート、ブラケット、棚板は最初からアパートで使っていたものの残りがあったので、とりあえずそれを使うとして、ざっくりやってたようです・・。

初めて壁面収納をDIYするときは、まずどんな形の壁面収納を作るかをイメージします。

壁の幅に合わせてどれくらいの長さのチャンネルサポートが何本必要かを検討します。

木材をホームセンターでカットする場合は、チャンネルサポートの間の棚板の幅に合わせて棚板をカットを依頼する。そして棚板の数、サイズに合わせてブラケットを購入する。

材料がそろったら、壁からの距離や天井、床からの高さを合わせて、チャンネルサポート(柱)を壁に取り付ける。

チャンネルサポートの幅に合わせて、ブラケットを棚板に取り付けする。

ブラケットを付けた棚板を取り付けて完成!

文字で書くと簡単なのですが、ユメオのような実際に素人がやると1日がかりになりました。苦笑

DIY後の土間の壁面収納

あまり綺麗な写真ではないのですが、しかも収納を始めてしまった後の写真なのですが・・・。

こちらは右側の写真です。

こんな感じになりました。わかりづらいので絵を・・。

土間の右側にはシングルのチャンネルサポートを4本、ダブルのチャンネルサポートを1本使いました。

ダブルのチャンネルサポートは一見使い勝手が良いのですが、実際に棚板を作ってみるとダブルの部分を両サイド上手く使うためにはミリ単位で正確に棚板を切る必要があり、意外と繊細だなぁと感じました。

棚板は余っていたものなので結構奥行きにばらつきがありますが、収納したい物にある程度は合わせられたかなと思います。

土間左側の写真です。

doma hidari

左側側は上に釣竿用のパンチングボードの収納(アパート時代から使用していたものの転用)を付けて、その下の棚は釣り用のリールとか食材(根菜類など)が置けたらと思って棚を作りました。

使用したチャンネルサポートは1200mmの高さでシングル2本(両サイド)とダブル1本(真ん中)です。

ダブルのチャンネルサポート(真ん中)はこんな感じになっています。

チャンネルサポートの真ん中

棚板がぴったりはまるように長さを揃えてカットしています。

ハイコーキの卓上スライド丸ノコの使い勝手最高です。

素人がやっても意外とうまくいくもんです。

パンチングボードは適当な板をかませて、その上にパンチングボードを取り付けています。

パンチングボード

土間全体はこんな感じです。

土間全体の写真

素人が新築後に土間収納のDIYをして思ったこと

自分好みに棚が作れる、アレンジができる

自分で棚を取り付けられると、やめたくなったり形を変えたくなった場合に自分でできるというメリットがあると思います。

自分で作った棚なので、作り方もわかりますし、思い立った時に好きなように形が変えられます

もちろん大工さんが付けてくれたやつを自分で外すのも全然アリだと思いますが、自分でやったからこそわかることも多いと思いますし、ほとんどの人はプロが付けてくれたものを外そうと思わないですよね。

もちろん外したり変更することがないように大工さんに付けてもらっていたら一番ベストだと思います。

引越し直後に必要な棚の場合は作成する時間があるかも考えて

わが家では土間収納の棚、パントリーの棚、脱衣室の棚を全てDIYで取りつけました。

これは節約のためではなく、何となく自分でつけて見たかったからというのと、実際のサイズ感が全くイメージできなかったので、後で自分でやればいいと思ったからです

ただ、何分素人なので、棚づくりは思った以上に時間が掛かりました。3か所全部で2日くらいかな?

早く棚づくりをしないと、引っ越し後に荷物がたくさんで早く荷解きをしたいのに、棚(収納場所)がないから片付かない!

そんな状況になります。実際になりました。笑

丁度比較的長く休暇が取れたのでできましたが、仕事が忙しい方にはDIYはあまりお勧めしません。

棚作りは事前にサイズや使い方を想像してプロに任せるのが楽

こんな記事を書いておいてですが、実際に素人がDIYで棚を付けようとすると、思った以上に面倒・大変だと思います。ユメオとしてはスキルアップにもなりましたし、失敗から学べることも沢山あったので結果的によかったと思いますが、圧倒的に楽なのはやはりプロに任せる方です。面倒くさがりさんには向かないです。(そんな人はDIYなんてやらないと思いますが・・笑)

DIYは楽しい!

時間はかかるし、意外と面倒ですが、なんだかんだで自分で思ったように棚が作れるのは楽しいです。

わが家の場合はちょっとずつ工具もそろい、色々と自分でやれることの選択肢が広がっていく楽しみを感じます。

興味のある方は是非DIYやってみましょう~!

コメント