太陽光発電はやっぱり辞めました!

新築の設備
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少し前に太陽光発電を導入する旨の記事を書いたのですが、やっぱり太陽光発電の設置はやめることにしました。(えっ!)

太陽光発電に関する前回の記事はこちら。

これから新築する場合の太陽光発電の設置に関して
2020年の太陽光発電の固定買取金額は21円/kWhに決定しました。これから新築する場合、または太陽光パネルを設置する場合に得をすることができるのか、損をすることはないのかを考えてみましたので、参考になれば幸いです。

こんだけ書いておいてなぜ辞めようと思ったか、記事にしてみたいと思います。

太陽光発電の設置に迷われてる方の参考になれば幸いです。

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①太陽光発電の初期費用を支払う余裕がなくなってきた笑

一番は結局太陽光発電に関する初期費用に関してです。

正直なところ、建築が開始する現時点ですら金額が定まっておらず、カーテンやエアコンなどを購入する余裕がなくなる可能性が出てきました。笑

その状態で初期費用に無理をしてまで太陽光発電を設置するメリットが果たしてあるのかということを考えました。

②でも触れますが、ユメオの家では5kWの太陽光発電を載せる予定でしたが、確かに毎月の売電収入や電気代の削減など毎月少しずつでもプラスになっていることは魅力を感じます。しかしながら、設置費用の120万円を無理に捻出してまでそうする必要があるのだろうか?ということで悩みました。

というのも、無垢の床材を使用したいという気持ちが今更沸いてきたからです。笑

パナソニックの床材が高すぎてリクシルに決定
床材に関しては、パナソニックのアーキスペックフローリングSラスティックAのメープルが第一希望でした。しかしながら工務店の標準のリクシルのラシッサDフロアメープルFからかなりの差額があり、断念することになりました。リクシルの床材も実際はかなりいい感じなので、満足はしていますが、なぜこんなに差額があるのか・・・。我が家の採用した床材をご紹介したいと思います。

以前記事にもしましたが、リクシルのDフロアシリーズを使用する予定でしたが、どうしても無垢の床の家に住みたいという当初の思いがよぎり、やっぱり無垢材を使いたいなぁと思ったのです。

わが家がお願いしている工務店では、ざっくりとリクシルのDフロアから杉の無垢床にすると2万円/坪程度の差額が掛かる見込みがあるとのこと。仮に20坪の範囲を杉の無垢床にしたとすると40万円の増額となります。予定外ではありましたが、嫁とも相談し、それなら太陽光を削ってでも無垢の床にしたいなぁと思ったのです。

②太陽光発電の金額的メリットが減ってきている

前回の記事でも触れましたが、太陽光発電の国の固定買取価格が2020年度は21円kWhと決まりました。

オール電化の場合、東京電力のスマートライフプランの料金体系だと1kWhにつき

昼間時間(6時~翌1時)25円33銭
夜間時間(1時~6時)17円46銭

となっています。

昼間時間の金額差で21円と25円33銭って、うね、正直そんなに変わらないんじゃないかと思ったんです。笑

自分たちが買う電力が1kWhあたり30円とかだったら、9円/kWhも違うなぁって思うかもしれませんが、約4円ですからねぇ・・・。500kWh/月だとしても2000円/月ですからねぇ・・。(基本料金は考慮していませんが)

太陽光発電の設置辞めようかな・・・っていう気分にあんると、なんだかそんなにお得ではない気がしてしまう不思議な現象に陥りました。笑

③太陽光発電のデメリットが気になった

太陽光発電って、約10年で元が取れて、あとは壊れるまでお得が続く感じがして、メリットしかないように思えてました。実際にそう思ってる方も多いと思います。

でも結構youtubeなどを見ると、太陽光発電に否定的な建築関係の方もいらっしゃるんですよね。

いくつか言われているデメリットとしては、太陽光発電を設置することで、屋根に負担がかかって家自体の耐久性が落ちる可能性があること。また、耐震性能に影響を及ぼす可能性もあること。

あとは、太陽光発電に関するメンテナンス費用が発生すること。

また、必ずいつかは太陽光発電パネルを交換あるいは撤去するときにかかる費用が発生すること。パワーモジュールも交換費用が発生すること。

また、屋根を交換する際に乗っかってる太陽光発電のパネルはどうするのか?など、結局何かしらの追加費用や交換の手間が必ず必要になってくるというデメリットがあるということなど・・・。

デメリットを気にし始めると、とんでもなく面倒くさいものな気がしてきました。笑

それらのデメリットもあるし、お金ないし・・・無理して載せなくていいか!ということで、我が家の場合は新築時の太陽光発電の設置を見合わせることにしました。

これで約120万円の減額です。

さて、あとどう金額の調整をしていきましょうか・・・。

 

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