小上がりの和室ってどうなの?小上がりの和室にして一年過ごした感想

間取り計画
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わが家では嫁の強い希望があり、リビングに続く和室を小上がりにしました。

和室は6帖あり、小上がりの高さは38cmあります。

リビングに続く6帖の小上がりの和室を作って1年以上生活しましたので、わが家での小上がりの和室の感想をご紹介したいと思います。

わが家では新築一戸建てに生活を始めた時には生後11ヵ月の赤ちゃんがいました。

現在2歳になりましたが、リビングに続く小上がりの和室がある家で安全に過ごすことができているのかも含めてご紹介したいと思います。

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小上がりの和室のメリット

座れるスペースが増える

わが家の小上がりは高さ38cmで、中途半端な高さかと思いきや、大人が座ってかなり丁度いい高さでした。ソファもありますが、友人などの来客時にも自然と座ることができるスペースになっており、ソファが狭くても座る場所が十分にあります。

特別な空間感がある

リビングの床と仕切られており、高さもあることで特別な空間という感じがします。

今は子どもの遊び場となっており、子どもの遊び道具しか置いていないので、子どものステージみたいな感じになっています。笑

収納スペースが増えた

38cmの小上がりとすることで、下に収納スペースを設けることができました。

ソファの置き方により1か所今は開かずの間にしてしまいましたが、かさばる荷物の保管に便利です。

※和室なので落ち着くとか、押入れに布団が片づけられて便利とか、そういった和室ならではのメリットももちろん感じていますが、あくまで「小上がりの和室」という部分で書かせていただいております。

小上がりの和室のデメリット

天井が低い

38cmの小上がりにしていますので、我が家の場合は和室の天井高が2m程度しかありません。頭がつくほどではありませんが、他の部分に比べたら天井が低く感じます。

とは言ってもわが家では背の高い人がいないので、特に圧迫感を感じるということはありません。

掃除が少し面倒

わが家で入居時より大活躍しているルンバi7+とブラーバジェットm6です。

1階の他の部分の掃除はルンバとブラーバが頑張ってくれており、日常的な簡単な掃除はルンバとブラーバだけで済ませてしまうのですが、和室に関しては自分で掃除機を掛けるしかありません。

それがちょっと面倒に感じますね。(たった6帖くらいやりなさいって感じですが笑)

小上がりの和室は子どもでも安全なのか

わが家では子どもが生後11か月頃にこちらの新築一戸建てに住み始めました。

小上がりの和室は38cmの高さで、大人が片足で上がろうとしても、結構「よいしょっ」ってなる高さです。これだけの高さがあると子どもにとっては転落の危険もあり、要注意と考えていました。

住み始めて一番最初の頃は小上がりに自分から上がることはできなかったのですが、1歳を迎える頃になると、自分で和室に上がって、気がついたら降りることができるようになっていました。

これは降りようとしている写真ですが、上手に後ろ向きに降りるので、安心して見ていることができます。

上がるときはこの反対で、足を上げて腕の力でぐっと上がることができていました。

女の子だからあまり危なっかしくなかっただけかもしれませんが、わが子の場合はとりあえず安全に過ごすことができています。

障子は穴に注意

安全とは別ですが、障子は高確率で穴を開けられます。

悪気無く気がついたら穴を開けられていたので、基本的には開けっ放しにして、一部は障子を外して2階の部屋に片づけています苦笑。

小上がりの和室にして良かったこと

特別な空間を感じられる

上でも説明しましたが、高さがある空間なので、和室をリビング側から見ても、和室からリビング・吹き抜けを見ても特別な空間という感覚があります。

和室からリビング・吹き抜けを眺める開放感がとても気に入っています。

小上がりの和室にして微妙だったこと

冬に小上がりの収納スペースから冷気が来る

施工の問題もあるのかもしれませんが、小上がりにした和室の収納部分から冬に冷気が結構来ました。1シーズンしか冬を過ごしていないので、まだ何とも言えない部分ではありますが、確かに結構気になったのを覚えています。

冷気のガード用にホームセンターで安く売っていたこんなパネルのような物を買いましたが、1歳児にもて遊ばれて1シーズン目には役に立ちませんでした。

小上がりにして特に収納を作るような方は、我が家のように冷気がこないような作りにできるだけできないか、よく相談されると良いと思います。

間取りに関して、これから考えられるような方にはこちらの記事をおすすめします。

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