新築一戸建てを建てて1年以上が経ちました。
1年住んでみて、やっぱり採用してよかったな~と思うわが家の間取りについてご紹介してみたいと思います。
もちろん間取りは本当に色々な選択肢・考え方があると思いますので、なんか一つの参考になれば幸いです。
1階に主寝室
わが家では1階に主寝室を作りました。
ちょっと見えづらいですが、左側が玄関で、玄関から入ってまっすぐ進んだところに主寝室がある形です。
主寝室が1階にあることのデメリットももちろんあります。生活音が寝室の方まで聞こえるとか、主寝室で寝ている人がいると、リビングでの音の出し方に気を遣うとか。
1階主寝室のメリット・デメリットについてはこちらも良ければご覧ください。
それでもやはりわが家としては寝室に出入りするために階段の上り下りが必要ないということに、大きなメリットを感じます。
丁度先日同僚が言っていた話なのですが、「寝室から冷蔵庫が遠くていちいち階段が面倒くさい。」と言っていました。
その同僚は最近一戸建てを建てて住み始めましたが、寝室は2階にしたようで、長くアパート暮らしをしていてワンフロアでの生活に慣れていたので、寝室から飲み物を取りにリビングに行くために、階段の上り下りが面倒に感じるとのことでした。
わが家の場合は幸い1階に寝室を作ることができたので、寝室でゴロゴロしている時に、冷蔵庫の飲み物をとってくる、なんていう何気ない動作も苦が無く行えているので、やっぱりこの間取りにして正解だったなぁと再認識しました。
玄関から続きの土間収納
玄関に続く形で土間の収納を作りました。
こちらの玄関からパントリーの間に設けた3帖の土間収納スペースですが、かなりの収納ができて助かっています。今は両面に壁面収納にしており、ごちゃごちゃですが、このスペースが無ければ置き場所に困るものも多く、作って良かった~と思っています。
ほとんどユメオの物ばかりで、嫁には申し訳ないですが・・・苦笑
ゴミ出しにも重宝していて、パントリー側からも土間にゴミを出すことができるのは、やっぱり便利ですね。缶やペットボトルなど、ある程度溜めて出したい資源の置き場としても、土間は役立ちます。
あとは、パントリーよりも少し冷えた部分に置きたい根菜類などの保存にも、こちらの土間収納は役立っています。
問題としては、玄関から目に付くところなので、綺麗を保っておくことを頑張らなければいけないということですかね。
今は冬で丁度寒いので、玄関から扉を閉めているので、中が見えなくていい感じです。
洗面室と脱衣室を分けた
ユメオのこだわりで脱衣室と洗面室はどうしても別にしたかったので、2帖の脱衣室と、1.5帖の洗面室が別々で、並びである間取りになっています。
わが家の実家が脱衣室兼洗面室だったのですが、お風呂に入っている時に洗面台に人が出入りするのが落ち着かなかった記憶があったからです。
洗面室と脱衣室を別々にしたおかげで、お風呂に入っている時に人が入ってきて落ち着かないということはありませんし、たとえお風呂のために脱衣室を使用していても脱衣室の扉2か所は鍵を掛けることができるようにしており、洗面室には逆の方から回遊できるようにしています。
そんなに来客があるわけではありませんが、いざ来客があったとき時にもプライバシーが守れるのでこれは良かったですね~。
ちなみに普段は扉は開けっ放しなので、階段を囲んで廊下で回遊できるようになっています。
グルグル周れるので良く子どもと一緒に走り回って遊んでいます。
小屋裏収納
これはお住まいの地域によって制限があるようですが、わが屋の場合は普通に3階までの階段みたいな物で小屋裏にアクセスできて、大容量の収納スペースが作られました。
荷物が多い我が家としてはこのスペースは無限に近い可能性を感じる素晴らしく助かるスペースです。
今はここに巨大なサイズの脚立なども置かれています。
普段は上がることは無い場所なので、本当に隠れ家的な部分です。
とにかくこの「余白」の部分がとてもありがたいですね。
約7坪の吹き抜けのリビング
わが家のリビングは約13.5帖のスペースが吹き抜けになっています。
普通に生活するのにも、このリビングはかなり開放感があって、日々家に帰って来ると嫁と一緒に「いい家だなぁ~」と思わず言っちゃうスペースです。
これだけ贅沢な吹き抜けを作ったのは、ただ開放感が欲しかったということだけではなく、実はこの2階部分は我が家の「余白」として使えるのではないかと思った気持ちもあったからです。
わが家では1階に必要なスペースを盛り込んだところ1階のフロアだけで30坪のスペースを取ることになりました。
逆に2階は15坪のスペースしかありません。
そのまま延べ床部分に合わせて家を建てると、外側から見てもガタガタの1階重視の家だという見た目になったと思います。
しかしリビングの上を思いっきり吹き抜けることで大きな四角い家の形となり、外側から見ても豪華に見えるというメリットもあります。
そして、万が一子どもがたくさんできたり、親の面倒をわが家で見るということになったときに、リフォームでこの約7坪の2階の吹き抜けスペースをつぶして床にすることも容易にできると考えたからです。7坪あれば小さな部屋であれば2部屋作ることができます。
そのための「余白」としても、この吹き抜けには満足しています。
今のところそんな吹き抜けをつぶすような予定はありませんが、とにかくこの大きな吹き抜けにも色々な意味で満足しています。
何かの参考になれば幸いです。
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