45坪4LDK間取りの紹介-130坪の土地に建てる家-

間取り計画
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現在基礎の工事が始まり、これから基礎工事を経て家を建て始める段階までやってきました。

ユメオ夫婦は130坪の土地を購入し、建坪45坪の家を建てることになりました。

土地に合った間取りを工務店の設計士さんとかれこれ1年近く悩み続け、ようやくご紹介できそうな段階になったので、公開したいと思います。

癖のある土地に建てる家ではありますが、これから家を建てたいという方の何かの参考になればたいへん幸いです。

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わが家の130坪の土地のご紹介

以前別のページでも紹介しましたが、130坪と言っても少し癖のある土地となっています。

画像右上の細い道路から入ってきて、土地の入り口部分よりも、土地全体の高さは1m程度低いので、入り口からの高低差がありますので、そのあたりに擁壁の工事が必要になっています。

この高低差の問題があるため、駐車場は画像右側には作れず、左側まで車道を作る形となります。

※赤い線が車や人の出りのための動線となります。

130坪の土地というとどんだけ庭が大きいんだろうって思いますが、実際には通路で結構場所をとってしまうので、あまり広さの恩恵を感じづらそうな気がしています。

家庭菜園は果たしてできるでしょうか・・・。

わが家の外観パースのご紹介

わが家はこんな見た目の家になる予定です!

違うアングルから見るとこんな感じですね。

※玄関横の土間の部分に扉がありますが、こちらは扉をやめて窓にする予定となりました。

1階の間取りの紹介

いよいよ間取りをご紹介していきたいと思います。

 打ち合わせで書き込まれたものがそのままになってしまっていますが・・・。

画像左側が玄関でその左側が駐車場の位置関係です。

ざっと説明すると、玄関は約2畳、その横に土間収納を3畳そこからパントリー、キッチンへと続きます。玄関ホール正面に2階への階段。

階段を囲むように廊下があり、洗面室と脱衣所を回遊できる同線にしています。

パントリーは2畳、キッチン・リビングダイニングで約21畳+小上がりの和室が6畳、そこに縁側もあるので、パントリー側からリビングを見ると約29畳のスペースが広がって見える・・・のかな?

主寝室は9畳弱でウォークインクローゼットを4畳確保しています。

子どもはまだ小さいので、数年間は1階だけで生活できると思います。

ちょっと気になるのは、吹き抜けも大きいのですが、リビングの窓が南西向きだということです。

西日がどの程度差し込むかが少し心配です。吹き抜けの2階の部分は外付けブラインドも検討していますが、金額が高そうなので住んでから考えることにして保留にしています。

1階間取りのこだわりポイントについて

①駐車場は最低3台置けるようにする

これは外なので正確には1階の間取りではないですが、駐車場スペースをと車の展開スペースも考えて家の大きさをギリギリのサイズまで大きくしています。

②土間収納を付ける

本当は車庫スペースが欲しかったのですが、金額的にかなり無理がありましたので、せめて土間収納を入れることを考えました。本当は6畳くらいのスペースを考えていたのですが、他のバランスとの兼ね合いで3畳まで小さくしています。このスペースにはキャンプ道具や玄関に置ききれない靴の収納、工具、釣り具などを置きたいと考えています。

③キッチンは広くする!

家づくりを始めた当初からの念願です。とにかくキッチンに力を入れたかったので、狭いキッチンにはならないようにスペースを確保しています。数えたらパントリーやダイニングを除いてキッチンスペースだけで7.5畳のスペースとなっていました。そのおかげでリビングスペースが圧迫されたように見えないかが心配です。苦笑

④広いウォークインクローゼット

ユメオ夫婦そろって服は多めだと思います。そしてたたむ収納が夫婦そろって苦手です。干して乾かしたらハンガーのまま収納したい派です。そのためかなり広い収納が欲しいと思っていました。

当初は5畳のスペースを夫婦で使う予定でしたが、和室の押入れ収納との兼ね合いで4畳のウォークインクローゼットとなりました。どれほどの収納力があるか楽しみですが、4畳でも足りるか不安があります。

⑤洗面と脱衣所は別にする

ユメオの実家が洗面と脱衣所が一緒で、お風呂に入っているときに誰かが入ってきて歯磨きをするなどが普通でした。しかしそれがまぁ落ち着かない。なので、家を建てたら絶対脱衣所と洗面所は別々にしたいと考えていました。洗面で1.5畳、脱衣所で2畳ほどのスペースを確保しています。

⑥吹き抜けを贅沢に広く

初めは吹き抜けを考えていませんでした。ただ天井は高く見せたかったので梁見せの片流れ屋根を考えていました。でもそれもなかなかの金額がするんですよね!

工務店の別のお客さんの家を見せていただいたときに、広い吹き抜けが素敵だったので、同じように吹き抜けを作りたいと思ったのがきっかけで、吹き抜けに魅力を感じるようになりました。

わが家は1階のスペースで建坪約30坪、2階スペースが約15坪です。せっかく1階部分が広いのに2階部分を屋根にしてしまうのは逆に勿体無いなと思い、吹き抜けとして活用したいとおもったのも一つの理由でした。

そしてそれほど金額が掛からないということもあり、設計さんにお願いしたところ、なんと約14畳くらいのスペースが吹き抜けになることになりました。しかしながら木造なので、耐震等級3を取得するためにかなり梁だらけになります。どんな見た目か楽しみですね。

⑦リビング横に小上がりの和室

これ、ユメオが3Dマイホームデザイナーでシミュレーションするために作った画像です。

これで4.5畳の小上がりの和室ですが、実際には6畳サイズとなりました。6畳のスペースなのに小上がりとする必要があるかは賛否両論あると思いますが、これはユメオ嫁の強い希望で小上がりになっています。逆に悩まなくていいですよね。笑

小上がりにすることで例えばリビングのほこりが和室に行かないとか、そういうメリットはあるようです。デメリットとしては天井が低いので空間として多少の圧迫感がある可能性があることと、高さを38cmにして下に収納を付けるので、高すぎて子どもがけがをする危険性があると思います。

ちなみに3Dマイホームデザイナーは、部屋の広さや空間をイメージするのに役立ちました。

⑧1階に主寝室とする

1階部分に贅沢にも主寝室スペースをとることにしました。階段の上り下りをしなくてよくなるのは、とても楽で良いかなと思っています。せっかく130坪の土地なので本当は平屋に憧れたんですが、それはかなわなかったので、せめて贅沢に1階に主寝室を置きたかったです。おかげで庭が狭くなっている気もしますが、しょうがないですよね・・・。

⑨玄関ポーチを大きくする

これは車庫が作れなかったことにも関係しますが、自転車を置くスペースや、釣り用のカヤックを置くための屋根がある広いスペースが欲しかったので、オプションですがお願いしました。

あとは広い屋根のあるポーチがあるだけで見た目にも立派に見えることも期待しています。

2階の間取りの紹介

2階スペースは基本的には子ども部屋2つと余った部分?をホールとして一応パソコンスペースにする予定にしています。

そして屋根裏収納が1坪増やす程度の金額でできるとのことだったので、屋根裏収納を付けてもらいました。階段が3階まであるように見えるので、2階に上がったときに豪邸かと思わせる錯覚を起こす効果が期待できます。笑

屋根裏なので高さは低いですが、約6畳程度の広さがあります。3階まで上がるのは大変ですが、何かと荷物が多くなりそうな我が家にとって、このフリースペースはかなり貴重です。何棟か同じように屋根裏を設置している家を見ましたが、この隠れ家スペースはテンション上がります!何とかうまく活用できたらと思います。

2階間取りでこだわったポイントについて

正直あまりありませんが・・・。しいていうなら・・・

吹き抜けを2階部分で閉じた

ちょっと良い言い方が思い浮かばないんですが、1階部分が広く吹き抜けているので、暖房や冷房の効率が悪くなるのが心配でした。

見た目的にはせっかくの吹き抜けなので2階部分もオープンな方がすっきりしていいと思うのですが、あえて閉じることにしました。その代わり窓を3つ付けて換気もできるように配慮しています。

よく吹き抜けは1階の音が2回にも響くと言われているので、それを防ぐ意味でもアリなのかなと思っています。

ホールを本棚とPCスペースとして活用

もともとはホールの空間は閉じてしまう設計をされたのですが、勿体無いのでホールとして活用してもらうようにしました。

本棚やパソコン机のスペースを他で検討していなかったので、ちょうどいいスペースになったと思います。

ホール部分にエアコンは検討していないので、冬場や夏場のホールの気温がどのようになるのかが少し心配です。

まとめ

わが家の場合は土地に接地する道路が2mちょっとしかないため、このように土地の中で道路部分を設ける必要がありました。道路を転回スペースとして使用できる場合は、こんなスペースを作る必要がないので、かなり広い部分を畑にできたのに・・・とも思います。

土地の探し方に関しては別の記事を書いていますので、そちらも見ていただけたら幸いです。

これから家探し、新築を検討する方にはぜひこちらもご覧ください。

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