我が家にもついに必要となった減額調整。
今回は前回の300万円予算オーバー!どう調整したらよいのか|ユメオ夫婦の家づくりからの続きの記事となります。
我が家のキッチンの金額は、標準を大幅にオーバーしております。
その差額約420万円!!!
機器の内訳として、ガゲナウのIHクッキングヒーター「Cl 262 114」、ガゲナウの60cm幅の食洗器(食器洗い機)、ガゲナウのスチームオーブンがあり、これだけで(これのせいで?苦笑)約180万円前後の金額となっています。
当然こんな身の丈に合わない差額のキッチンは減額調整対象となるわけで、はて、どうしたものかと考えておりました。
そこで思い浮かんだのが、サンワカンパニーの存在です。
サンワカンパニーに見積もりを取ったことを振り返る
思い起こしてみると、実はキッチンメーカーを周り始めた時、一番初めに行ったのがサンワカンパニーでした!
その時はグラッド45に魅力を感じて見積もりをお願いしておりました。見積もりの詳細はこちらです。
写真はサンワカンパニーでの写真です。
270cm幅のカウンタータイプ
IH:三菱3口IHコンロ ユーロスタイル
食洗器:ガゲナウ60cm食洗器
ARIAFINAのレンジフード センターフェデリカ
配送設置費用込みで約150万円
そう、ガゲナウの60cmの食洗器込みでこの金額は正直安かったなー!と思いだしたんです。
パナソニック、ガゲナウは定価だとカップボードも込みですが、どっちも500万円オーバーでした。
ビルトイン電子オーブンが安く入れられる方法は?
新築するユメオ夫婦の家はガスが使えません。
現在リンナイのガスオーブンを使用しているユメオとしては、絶対にオーブンは入れたいと思います!200V限定で!
200Vの電子オーブンだとガスオーブンと同じような出力を保つことができるようなのです。
それで、入れたいのはガゲナウのスチームオーブンなのですが、やはり定価82万円は半端じゃないので、それならば安いオーブンでも選択肢がないかな?と考えたんです。
200Vの電子オーブンが入れられる方法として見つけられたのが以下の方法です
①日立・パナソニックのビルトイン電子オーブンを入れる方法
②AEGのビルトイン電子オーブンを入れる方法
③ミーレの安めのオーブンを入れる方法
それぞれ少し調べてみました
①日立・パナソニックのビルトイン電子オーブンを入れる方法
日立の公式サイトより
日立もパナソニックも約20万円台で200Vのビルトイン電子オーブンがあります。
海外製のような驚きの金額がしないことにまずびっくりしました。
これがまずかなり難点・・・。ユメオのように魚焼きコンロは不要でおしゃれな海外製っぽいIHクッキングヒーターは選べず、一般的なクッキングヒーターの下にしか入れられないそうです。。。
公式サイトより クッキングヒーター:HT-M300XTWF(W)、ビルトイン電気オーブンレンジ:MRO-SK201Sの組み合わせ
確かにこれはこれでありかな・・・とも思ったのですが、やっぱりちょっとおしゃれなタイプが良かった・・・!
パナソニックのLクラスキッチンを検討していた時に、マルチワイドIHは使いやすそうだなと思っていました。
ですが、この形のタイプには、下にビルトインオーブンは入れられないらしいのです・・・がっくり・・・。
結局排熱の関係で、IHクッキングヒーターとビルトインオーブンをくっ付けられるような形のものじゃないとダメっぽいんです。詳しくはそれぞれのIHクッキングヒーターが載っているカタログに記載しておりました。。。
②AEGのビルトイン電子オーブンを入れる方法
公式サイトより
何といっても金額が安いんです!こちらはBPK842720Mというモデルで、定価32万円です。
71Lサイズで4層ガラスドアもあり安全面にも問題なし。
見た目もユメオ的には悪くないかなとも思います。
実際使っていないので何とも言えないのですが、インターネットで見ているとAEGの製品は故障が多いという情報が目に付くので、少し心配があります。。。実際使ったら大丈夫なパターンもあると思うのですが、こういう情報が多いとやはり悩んでしまいます。
噂って怖いですね・・・。
③ミーレの安めのオーブンを入れる方法
オーブンのラインナップはたくさんあります。
公式サイトより
こちらのH6260Bのモデルは税込み価格415,800円です。
76Lサイズでモイスチャープラスという簡易的な水分調整が行える機種です。
オーブンとしてはこの金額から、ワイドオーブンになると176万円という金額の物まで5つの機種があります。(現在公式で案内されているもの)
ミーレはオーブンというくくりとは別で、電子レンジ機能付きオーブンがあります。
ミーレ公式サイトより
こちらのH6400BMという機種は税込み437,800円です。
電子レンジ機能がついており、電子レンジと組み合わせるモードによって迅速な調理が可能となっています。
電子レンジ機能付きのミーレのオーブンはこの機種とこの機種に+20万円のフードプローブ付きの機種の2種類の製品があります。
スチームオーブンは90万円を超えるので、割愛です。。。
40万円台のオーブンなら、選択肢としてありっちゃあありかな?と思っていた矢先です。
エレバートカップボードには、ミーレの電子レンジ付きオーブンが選べる
そこで、あのグラッド45が安かったサンワカンパニーのカタログをもう一度ざっと目を通すことにしました。
すると、エレバートカップボードのページに、ミーレの電子レンジ付きオーブン(H6400BM)が入れられることが書いてあるじゃないですか!!
エレバートカップボードの見た目については、希望としてはこんな感じができます。
サンワカンパニー公式サイトより
後ろのカップボードのところは、トールキャビネットと、上の写真のように上下にキャビネットを付ける方法と、ミーレのオーブン用のトールキャビネットが選べるようになっています。
探してもあまり出てこないので、サンワカンパニーでミーレの電子レンジ機能付きオーブンを入れる人はそんなに多くないのでしょうか?それなりに需要あると思うのですが。
ガゲナウのスチームオーブンはエレバートカップボードに入るのか?
ミーレの電子レンジ機能付きオーブンの寸法は、幅559mm、高さ446mm
ガゲナウのスチームオーブンの寸法は、幅560mm、高さ455mm
実は同じようなサイズなので、ダメ元でガゲナウのスチームオーブンがエレバートカップボードに入るか、サンワカンパニーに問い合わせをさせていただきました。
はい、結論:ガゲナウのスチームオーブンはエレバートEXには入れられないらしいです。
同じようなサイズなのに~~~~。
規格仕様がミーレとガゲナウだと違うので、ダメだそうです・・・。
サイズも違えば、開き方もミーレは下に開いて、ガゲナウは横に開くという違いもありますし、とにかくダメなんですね・・・。
これだけは残念でした・・・・。
エレバートEXにはガゲナウのIHが入れられます!
ですが、エレバートEXにはガゲナウのIHクッキングヒーターを入れることができます。
カタログ上はガゲナウのIHクッキングヒーターは「CI 261 113」しか書かれていません。
ガゲナウ公式サイトより
コントロールノブのないやつです。定価30万円(税抜き)のものが、サンワカンパニーのカタログ上だと269,000円と書かれています。
でも、ユメオとしてはコントロールノブのあるこれ「CI 262 114」が良かったんです。
ガゲナウ公式サイトより
そこで、サンワカンパニーに問い合わせてみました。
IHクッキングヒーター Cl 262 114 ビルトイン可能です。
当社での販売について、可能な場合がありますので、正式お見積もりをご依頼ください。
お施主様支給も可能です。
とのことで、コントロールノブ付きのガゲナウのIHクッキングヒーターもビルトインできるんですって!!
金額はわかりません。定価は税抜き39万円です。定価よりは安く入れることはできるんだと予想します。
サンワカンパニーに再度見積もりをとろうとしたが・・・
サンワカンパニーだとユメオが希望するガゲナウのスチームオーブンは選べませんでしたが、その他ガゲナウのIHクッキングヒーター、ガゲナウの60cm食洗器を入れることができるとわかりました。
エレバートEXとエレバートカップボードに限りますが。
ユメオの予想的には、エレバートEXにガゲナウの食洗器、IHクッキングヒーターを入れると230万円前後、エレバートカップボード全体で330cm幅にミーレの電子レンジ機能付きオーブンを入れると110万円前後だと予想しました。配送、取り付けも込みで約350万円くらいでおさまると考えました。(これ、あくまで私の予想ですよ!)
そうすると、今有力候補のキッチンハウスから約150万円値段を下げることができると考えたのです。
しかし、そんな予想を工務店の営業担当にちらっとお話しすると、意外にもできればキッチンハウスでこのままのほうが好ましいと、返答をいただきました。
サンワカンパニーは、基本的に工務店を通したやり取りをしてくれません。
自分たちで間取りに合わせて見積もりをとって、日時を決めて配送、取り付けをしてもらいます。
キッチンハウスだと、カップボード側も含めて間取りに対応する寸法図を工務店に送ったり、キッチンタイルの施工をキッチンハウス側でしたりなど、そのあたりの対応ができるので、きっと工務店としても施行上楽なんだと思います。
そして、インターネット上の記事でも、サンワカンパニーでは設備接続工事(電気工事・ガス工事・水道工事・レンジふうーどのダクト工事)、ウォールキャビネット、フードなどの取り付けした下地工事、レンジフード吊ボルトおよびインサート工事、隙間隠しヒモ打ち、コーキングなどやクリーニングなどはやってくれません。
私にはよくわからないのですが、工務店としてはこのあたりも含めて私たちにあまりサンワカンパニーを選んで欲しくないのかなと感じました。結局工務店で施行しなければいけない付帯工事等を考慮すると、値段の違い程のメリットはあまりないと考えられたのかもしれません。
つまり、少しでも値段を下げたいからサンワカンパニーのキッチンを選ぶ・・・方向けではなく、サンワカンパニーのキッチンを選びたい人が選ぶキッチンなのかなぁと改めて感じました。(それくらいの熱意がないと工務店の方にも伝わらなさそう)
さて、キッチンはキッチンハウスで決定でしょうか・・・。(差額420万円はどうする・・・苦笑)
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