ガゲナウの食洗器、IHをショールームで見てきました!

こだわりのキッチン
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ガゲナウのショールームでは食洗器とIHクッキングヒーターも見学してきました。

今回はガゲナウショールームで話を聞いてきた食洗器とIHクッキングヒーターの記事を書きたいと思います。

ガゲナウショールームでのオーブンの記事はこちらです。

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食器洗い機 w60cm (DI250 461)

こちらはガゲナウの幅60cmの食洗器になります。

ミーレとは違い、ガゲナウは食洗器にしてもオーブンにしても基本的に各サイズ1種類ずつの展開しかありません。

それぞれガゲナウが自信をもって提供できる品を出しているのだそうです。

(そういう職人気質的なところに、個人的には惚れましたw)

食洗器は45cm幅と60cm幅の二種類がありますが、実際はゼオライトテクノロジーという乾燥機能を省いたモデルも各サイズで用意があるので、食洗器に関しては四種類のラインナップがあります。

ガゲナウやミーレは日本の食洗器と比較すると、まず開き方が大きく違います。

日本の食洗器は引き出しのようになっていて、引き出しごと引き出す形で、食器は上から入れるタイプがほとんどです。

ガゲナウやミーレは上部から下部に扉を開けて、トレイを引き出して食器を入れる形となっています。

ガバっと開けて、3段のカゴがそれぞれ引き出せてお皿を乗せる形になっています。

そしてガゲナウの場合は上の写真のように開けたところで上部にスイッチがあります。

ガゲナウはこのように、引き出しがグレーでかなり上質な感じがしました。

ガゲナウの引き出しはかなり奥まで安定して引き出せることも売りにしているらしく、目いっぱい開くとこのように引き出しがかなり先まで引き出せるようになっています。

しかも、安定しています。安っぽさなんて全く感じませんでした。

上部の引き出しはカトラリーを乗せるところで、長い箸を挟んで入れれるようにもなっています。通常の箸用にバスケットもついています。

引き出しの中は一部高さを変えるなどもでき、大きな鍋なども余裕で重ねて入れられるようになっています。

食洗器というと、日本のメーカーのものなどは予洗いが必要なものもあるようですが、ガゲナウのものは汚れたまま入れて洗って下さいとのことです。

というのも、センサーが汚れを感知して洗い方を変えるため、ある程度綺麗になっているものを入れてしまうと、センサーが汚れていないと判断して綺麗にしてくれない可能性があるとのこと。ただし、目に見える大きな食材とかは、ゴミが詰まる可能性もあるためあらかじめ取り除いたほうが良いとのことです。

お手入れに関しては、毎回終わった後にフィルターに付着したゴミを取り除くことは必要ですが、それ以外は定期的にスプレーアームというところ(お水が出るところ?)にゴミが詰まっていないか見るくらいで、他は特には手がかからないようです。

フィルターのゴミはそのままにしてしまうと、結局食洗器の性質上ゴミを通ったお水を循環させて洗うことになってしまうため、その都度綺麗にした方が良いとのことでした。

ちなみに、ゼオライトテクノロジーとは

従来の電気を使用するヒーターとは違い、ゼオライト(湿気を吸収しつつ発熱する環境にやさしい鉱物)を使用する今までにない、全く新しいヒーターを使用する事で、乾燥時に温風を出すだけでなく、水の温度を上げる補助を行い、運転コストと時間を節約し、A+++(エネルギー、スピード規格)を達成しました。

ゼオライトという石のようなものが内蔵されていて、これが水に反応して発熱することで、半永久的に省エネ乾燥ができるというかなりの優れものだそうです。

 

ガゲナウの食洗器、予洗いなしでガンガン入れて、一気に洗って乾燥まで終わる食洗器は本当に理想の食洗器だと思いました。

日本の食洗器は毎食毎に洗って乾燥するため、サイズも小さく乾燥機能もより充実させたものが多いですが、ガゲナウやミーレなどはまとめて夜に1回か、朝、夜に1回ずつという使い方をするように大きく設計されているようです。ユメオ家ではずぼらで夜に1日分まとめて洗うことも多いので、自分たちの使い方にもピッタリ合っていると感じています。

ガゲナウの食洗器は音もかなり小さいらしく、稼働していることにあまり気づかない程との口コミも多く見かけます。それに関しても少し期待しています。

究極の時短ができる可能性を感じ、買ってもいないのにワクワクがとまりませんでした。むしろ今すぐほしいですw

お値段は¥488,000(税抜)です。

IHクッキングヒーター 4つ口 w80cm (CI282 110)

こちらはガゲナウのIHクッキングヒーターで、写真左側の鉄板があるところは二口分のヒーターをくっ付けてこのような大きな鉄板も使用できるようになっています。

まず凄いと思ったのは、やはりこの薄さですね!

真ん中のコントロールノブが出っ張っていますが、これ以外はほとんど高さを感じません。

コントロールノブに関しては好き嫌いが分かれると思います。操作性はかなりスマートで、回すこともカチカチ押すことも遅延なく行うことができていました。

ちなみにユメオはこの見た目は好きですが、嫁はそれほど気に入らなかったらしい・・・苦笑。

また、ユメオがこのIHクッキングヒーターの良いなと思ったところは、真ん中のヒーターがφ280(直径28cm)のサイズまで対応していることです。

IHクッキングヒーターって、ミーレのやつも他の日本のやつでも直径21cm以上のサイズの物ってあんまり見当たらないんです。

実際に大きなフライパンを使っても温められるということなのかもしれませんが、やはり大きいフライパンを使うときは大きいサイズにも対応できるIHクッキングヒーターのほうがいいのではないかと思ったのです。

実際に使った方の意見が聞けないので、違いはわかりませんが・・・。

ガゲナウのクッキングヒーターというと

横幅60cmのもう少しコンパクトなサイズでこちらの製品もあります。CI 262 114

横幅60cmなので、おそらくこちらが一般的なサイズです。

こちらも最大4口対応可能ですが、右側はφ150とφ210の固定であり、ユメオが普段使っている直径24cmのフライパンの底全面をも、十分に温めることはできないのでは??と思ったからです。

でも実際は、IHは電磁波で温めているので、それほど直径にシビアにならなくてもいいらしいですね。

IHクッキングヒーター 3つ口 w90cm (CI290 110)

こちらは更に横長の横幅90cmのモデルです。

奥行きがすっきりしますので、幅はとりますが、スペースが広く空きます。そして鍋が前後に重ならないので使用しやすそうな印象を受けました。

なぜこちらも写真を撮ってきたかというと、

こちらのモデルも左側のヒーター部分が28cmまで対応しているので、ガゲナウのIHにするならこの2機種かなと思ったからです。

ただしこちらは横幅は90cmもとりますが、最大で3口までとなっています。

ガゲナウのIHクッキングヒーターの大きな特徴は、電磁波漏れに関して会社独自の基準で厳しく考えられており、30cm離れると電磁波がほぼ0になるようです。

電磁波に関しては色々な研究がされているようですが、結局のところ絶対的に悪なのかどうか、ユメオにはわからなかったです。

ただし、健康被害がある可能性が示唆されている以上、電磁波漏れが少ない方が良いに越したことはないのでしょうね。

ガゲナウにはもう一つモンスター級のすごいIHクッキングヒーターがあります。

フルサーフィスIHクッキングヒーター CX 480 100

こちらには48個のマイクロインダクターというセンサーがセラミックガラスの下に入っており、一度に最大4個までのクックウェアをクックトップ上のどこにでも置いて調理することができ、またどこにでも移動することができます。

大きさ、形状にかかわりなくクックウェアは自動的に検知されます。非常に小さいサイズのクックウェアから大きいテッパンまで、希望通りに加熱し思うがままに調理することを可能にしました。

どこにどんな形の鍋を置いても、自動でいい感じに温められるんですって!!

まさに現世におけるIHクッキングヒーターの最終形態と言っても過言ではないと思いました!笑

お値段税込み約140万円という、金額もまさにモンスター級。

私、お金持ちだったら、間違いなくこれにしますって言ってました・・・笑

 

ガゲナウの方にも色々と説明をききましたが、IHクッキングヒーターは使用する鍋によってかなり温まり方に違いが出るということを教えていただきました。

また、あまり熱伝導が良くないものを使用する(=IHクッキングヒーター側に負担がかかる)ことで、IHクッキングヒーター自体の寿命を縮める可能性が高いそうです。

日本のT-Falなどの鍋は、IHと触れる部分がデコボコしており、ガゲナウIHクッキングヒーターではかなり温まる効率が悪いらしいです。

ガゲナウではSCANPANのCTXシリーズのソテーパンというフライパンをお勧めされていました。

直径26cm、28cm、32cmのラインナップがあります。

こちらは7層構造でなんと10年保証付き。チタン合金技術により、劣化しやすいフッ素樹脂を10年以上守られており、その技術の自信の表れで、かなり長い保証がされる製品です。

底面が

写真のようにフルフラットになっていて、IHの伝導率が限りなく高くガゲナウのIHクッキングヒーターでの調理に最適なのだとか。

長く使えることもあり、お値段もかなり高いんです。

直径26cmのモデルでamazonで27,000円以上します。(定価だと41,000円します)

一生ものと考えたら、安いのでしょうか・・・。

日本のIHクッキングヒーターはオールメタル対応など、様々な金属に対応しているものも沢山あります。

ガゲナウから言わせると、日本のIHクッキングヒーターは色々な金属に対応している分、電磁波がかなり漏れてて危険?なのかもしれませんね。(実際はわかりませんが)

ただ、日本のIHクッキングヒーターにしても、スキャンパンのCTXシリーズのように底面がフラットで電磁波効率が良い鍋を使用してあげることで、IHクッキングヒーター側の負担を減らして寿命を長くすることが可能なのだと思います。

つくづく色々と勉強をさせていただきました。

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