ユメオ夫婦が建てたい家に入れたい設備として、ガゲナウの食洗器、スチームオーブン、IHクッキングヒーターが大枠で決まっていました。
パナソニックLクラスキッチンで見積もりをお願いしたところ、工務店での標準との差額が約420万円になるというなかなか・・・な結果となり、キッチンハウスが視野に入るのでは?と思い、ダメ元でキッチンハウスのショールームで話を聞きにいくことを決めました!
夫婦二人でキッチンハウス立川ショールームに行ってきましたので、良かった点をまとめてみたいと思います!
キッチンハウスは全てがオシャレ!格の違いを感じた
キッチンハウス立川ショールームは2019年7月に新規オープンしたての出来立てホヤホヤのショールームです。
まず見た目が奇抜!笑
向かって左側に建物入り口があります。
ショールームに入ると、広いスペースにたくさんのキッチンが並んでいました。
どのキッチンもおしゃれなものばかりで、他のショールームで入り口入ってすぐあるような目玉のキッチンが、キッチンハウスはたくさん置いてあるという感覚でした!
画像はほんの一部です。
第一印象は、他のキッチンメーカーで一軍になれるようなキッチンがたくさん置いてある!という感じました。
今写真を見返しても、うわぁ~いいなぁと思います。
そして嫁から「初めてキッチンで良いと思えるものを見た」という言葉が聞けました。笑
これまでユメオのキッチンに対する強い思いに付き合う形で、一緒にたくさんのショールームを巡ってくれたユメオ嫁。あれ、むしろこれまでのキッチンって良いと思ってなかったの?笑
思い返せば、サンワカンパニー、トーヨーキッチン、リクシル、パナソニック、TOTO、タカラスタンダード、そしてキッチンハウスとたくさんショールーム巡りをしてきました。
その中でやっと、良いと思えるものに出会えたそうです。
キッチンハウスに来てよかったって、思いました。笑
キッチンハウスのエバルト素材がすごい
キッチンハウスのキッチンの素材は数種類ありますが、約7割はエバルトという素材を使用したキッチンを購入される方が多いようです。エバルトに関しては詳しくはわかりませんが、広い意味ではメラミンという素材の一種で、キズや摩耗、汚れや水、衝撃に強い素材とのことです。
表面は鉛筆高度9Hで、金属のコインを使用してこすっても全くキズが確認できません。
また、汚れ落ちに関しては、油性マジックでメラミン天板の模型と一般的な人工大理石に文字を書かれました。メラミン素材の方は市販の食器洗い洗剤を使用して軽く指でこするだけで汚れが落ちましたが、人工大理石の方はメラミンスポンジでしっかりこすらなければ落ちませんでした。
通常の仕様でキッチンの天板に油性マジックの汚れがつくことはないとは思いますが、それほど汚れに強いということを示されていました。
キッチンハウスのエバルト素材の良いと思ったところは、このように強い素材であるにもかかわらず、柄が複数から選べることと、サイズも希望した通りのサイズで継ぎ接ぎなく加工してもらえるということです!4mでも5mでも、一枚板のように綺麗に仕上がります。本当に素晴らしい!
柄は単色だけではなく、上の写真のようなコンクリート調だったり、木目調の物も選択できます。
素材による金額の違いはほぼ無いといっても良いくらいの金額だそうです。木目調の場合も、一番上のキッチンの写真のように、扉を付けた部分にも綺麗に木目が続いてできるそうです。
さぞかしお高いだろう・・・と思いますが、キッチンハウスの中ではこのエバルト素材が一番低いグレードなんです。
ユメオはこれを知ってて、質が高いけどキッチンハウスでは一番安いエバルト素材で、安くキッチンをオーダーしたらどんな金額になるのか?をまさに知りたくてショールームに足を運びました。
ちなみにこの上の写真のテーブルもエバルト素材のテーブルです。このようにキッチンに沿った形でオーバーに合わせて作れるとのこと。金額も一般的な無垢材のテーブルよりは安く仕上げてもらえます。(約10万円ちょっと)
エバルトの唯一ともいえる欠点は、曲線加工ができないことだそうです。
エバルト素材のどのキッチンをみても角がカクカクしてます。
そのため、初めから角が丸いキッチンをお好みの方には選択肢に入らないとのことでしたので、参考になればと思います。
キッチンハウスなら海外食洗器でもオーブンでもIHコンロでもなんでも入れられます?!
キッチンハウス立川ショールームに訪問する前に、パナソニックで見積もりをお願いしたことなどをお伝えしましたが、担当者さんが言うにはやはり国産のキッチンメーカーだと規格がある程度決まっており、細かいオーダーがしずらいとのこと。ましてユメオのように海外の食器洗い機や海外のビルトインオーブンを入れる場合などには金額が上がることが多く、結局キッチンハウスなどでお願いしたほうが安くなるケースもあるとのことです。
その上キッチンハウスでは取り付けまで行ってくださるので、工務店などの手間がかからないですし、慣れた業者にやっていただいた方が信頼してお願いすることができそうです。
また、見積もりに関してもトータルでキッチンハウス側で入れられるので一本化できるのもスマートで良いなと思いました。(あまり自分達には関係ないかもしれませんが)
キッチンハウスのショールームではミーレやガゲナウのオーブン、食洗器、IHクッキングヒーターなど色々な海外製品がビルトインされた展示が目立ちました。
見積もりお願いする際にそれぞれの機器(換気扇や水栓など)はどれから選べるのか尋ねたところ、「基本的になんでも入れられます」と答えられ、困りました。笑
とりあえず標準的に金額が抑えられたもので見積もりをお願いすることとしましたが、水栓に関してもハンスグローエの水栓やグローエの水栓など海外の物が選べたり、リクシルのタッチレスが選べたり、本当に何でもござれな感じでした。
何より、これまでガゲナウの機器(食器洗い機、ビルトインスチームオーブン、IHクッキングヒーター)を入れることができるキッチンメーカーを巡ってきましたが、何とか入れられそう言われる日本の他のキッチンメーカーとは違い、ガゲナウやミーレの機器を当たり前に扱えるキッチンハウスにはとてつもない安心感を感じました。
キッチンハウスのシンクに関して
実はユメオが最初からキッチンハウスに行っていなかったのは、カタログで見た時にキッチンハウスのシンクがシンプルなステンレスの物しか選べ無さそうなだったからです。
他のメーカーはステンレス以外の趣向を凝らしたデザインの物が選択でき、形も使いやすそうな印象だったので、少しその点でキッチンハウスを嫌煙していました。(もちろん金額の心配も!笑)
実際みた感じは、シンプルですがかなり洗練されていてとても良い印象でした。
キッチンハウスカタログより引用
このようにシンクと水栓を離して、水栓が天板から立ち上がる形や、
これらのようにシンク内に水栓を入れた形が選べます。
また、食器洗い洗剤などを入れるように写真2,3枚目のように加工したシンクの形も選べます。
写真を見ていただくとわかると思いますが、エバルトの天板とステンレスのシンクの継ぎ目が物凄くピッタリはまっています。コーキングを使用せずにこのような加工を行っているとのことであり、加工レベルの高さを感じました。
シンクは複数サイズがあり幅100cm程度のジャンボシンクという選択もあるようです。トーヨーキッチンような多段式のステンレスシンクもカタログ上は選べるようになっているようです。
また、シンクの素材はステンレスの他に人造大理石も選べるようですが、質が高そうなステンレスシンクを選択されることが多いのではないかと思いました。
見たところかなり質の高いステンレスシンクだったので、これが良いんじゃないかと思いました。笑キッチンハウスでもトーヨーキッチンでも基本的にステンレスを使用されることが多く、結局のところシンクはステンレスが使い勝手が良いということなのでしょうね。
キッチンハウスなら細かいサイズのオーダーができます!
例えばキッチンのカウンターですが、奥行き90cm幅にすることもできますし、105cm幅にすることだってできます。105cmにした場合は、カウンターの外側に入れられるキャビネットの奥行きも伸びることになり、A4サイズのファイルを入れて立てることができて便利であるということを言われました。
その際にはかなり金額が上がるのかと思ったら、天板が大きくなって中のキャビネットが少し変わるだけなので、数千円くらいしか変わりませんとのこと。
・・・・え?!って思いますよね。
テーブルも一応見積もりをすることができるとのことだったのですが、テーブルに関しても大きさや足のサイズなど、細かくオーダーすることができるようです。
細かくオーダーした場合も別途料金というものは発生しておらず、変更した素材の代金分が増える程度で、しかもそれほど高くないという驚きの結果でした。
角を丸くしたい以外の細かいサイズのオーダーがお願いしやすく、こだわりのある方にはかなり良い印象を受けました。
キッチンハウスの提案力が素晴らしかった
ユメオ夫婦はキッチンハウスに行くにあたり、もちろん現在のキッチンの間取りを持っていきました。
キッチンハウスの担当の方は現在のキッチンの間取りを基に、カウンターキッチンのパターンや、ペニンシュラ型でテーブルを付けるパターン、Ⅱ型キッチンのパターンなどを具体的に提案してくださいました。
その中でもユメオ夫婦の家の間取りに一番合いそうなものは、なんと、Ⅱ型キッチンが良いのではないかと言っていただきました。
上の写真はイメージに近い展示のもので、キッチンに向かって手前の一部に壁をたてて冷蔵庫スペースを作ってもらい、シンクと作業スペース及び食器洗い機を入れる。
奥の壁側にコンロと(写真にはないですが)ビルトインスチームオーブンを入れたトールキャビネット兼カップボードという提案が一番合いそうな気がしました。
Ⅱ型キッチンはどうしても水が垂れるし、使いずらそうなイメージだったのですが、広いキッチンの場合は同線が短くなり、使い勝手がよいこと、また壁側にコンロになるため油跳ねや匂いの広がりの少なさもメリットとして言っていただきました。
垂れた水はその都度拭けばいいでしょうと。笑
ユメオ夫婦の家はキッチンから大きな吹き抜けの予定だったので、匂いはかなり気になるので良い様な気がしました。また、Ⅱ型キッチンは身近でもあまり見ないので逆に新鮮でおしゃれな感じがする気もしたので採用したいと思いました。
Ⅱ型キッチンの場合はシンクの真後ろにコンロが来ると二人で作業がしづらいため、少し斜めにして・・・など色々と考えていただき、信頼してお任せしてみようと思うことができました。
キッチンハウスショールームで見積もりをお願いしました!
色々と提案していただいたことを基に、ざっくりではありますがプランの作成・見積もりをお願いしました。
キッチンの大きさはⅡ型キッチンのカウンター側が約210cm、奥のコンロ兼オーブン作業台が約330cm。
ガゲナウのIHクッキングヒーター(CI262-113)
ガゲナウスチームオーブン(BS450-410)
ガゲナウ食器洗い機(DI250-461)
これら込みでトータルいくらになるのか見積もりをお願いしました。
事前に金額は抑えたい事は勿論お伝え済みです。
さてどういった結果になるでしょう。
次回キッチンハウスショールームでの見積もりの結果をお伝えしたいと思います。
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