ついに我が家が完成しました。
引越しなどでかなりばたばたしていましたが、少し落ち着いてきましたので我が家のご紹介をしていきたいと思います。
今回は入居前の自宅紹介になります。
(むしろ収納とか片付けとかおしゃれとか・・・そういうのは不得意なので、入居後の状態を紹介するのはちょっと自信がない・・・。
となっています。
まずは外観からどばーっと写真多めでご紹介します!
今回は1階部分のみのご紹介です。建坪45坪のうち、30坪1階部分を占拠しています。
一部動画からカットした写真もありますので、画質が荒い部分がございますがご了承くださいませ。
ユメオのおうちはハウスメーカーではなく、地方工務店で建てています。
わが家の外観写真
外壁材、屋根材にはガルバリウム鋼板を使用しています。
外壁材の色はグランブルー、屋根材は耐摩ブラックという色のガルバリウム鋼板です。
ポーチ部分は約9帖分の広さがあり、オプションで拡大していただきました。
金額が許せばガレージが欲しかったのですが、そこまでの余裕はなく、ポーチを拡大することで屋根部分を安く広くとることができたので、これはとてもよかったと思っています。
ちなみに我が家の工務店では標準仕様での施工の場合建坪1坪あたりの単価(いわゆる坪単価)が53万円(税抜)となっています。
一般的なガレージ1台入る広めサイズで約5坪と言われていますが、我が家の坪単価から計算すると約265万円(税抜)のオプション費用が掛かります。
わが家のお願いした工務店ではポーチの場合は坪単価計算に含まれないとのことであり、約4.5坪分のポーチの拡大で48万円(税抜)でした。
見た目的にもちょっと立派な建物な感じに見える気がして気に入っています。
手前のポストはLIXILのスマート宅配ポストという物の、スマートじゃないやつです。
スマートなやつはスマホと連携して荷物を2つ受け取れるという機能があるようですが、そのような機能は全く不要と考えましたので、宅配ポストとして使えるようにこちらの形にしています。
今は表札も付いていますので、表札、郵便ポスト、宅配ポストをこの1台で行えています。
工務店で差額43,000でこちらにできましたので、金額的にも満足しています。
玄関ドアはYKK APのコンコードという扉で、マキアートパインという色です。
鍵を持ったままボタンをタッチすると開け閉めできて便利です。
間取りについては別記事をご参照いただけると幸いです。
玄関から土間
玄関を開けると2帖の玄関スペース+右側に3帖の土間が続きます。
土間はパントリーに繋がります。
両サイドに棚を付けられるようにパントリーへの扉はちょっと端からずらしていただいています。
向かって左側には35cmの広さを取っています。
結局圧迫感がありそうなので、左側には今は棚は付けていません。
右側は一面棚だらけになる予定です。
玄関にあがって土間の方の扉を閉めたところです。
建具屋さんに特注で扉を付けてもらっています。
開けていた方が圧迫感がないので、ほぼ100%開けっ放しです。
基本的な建具はほとんどLIXILです。
こちらはラシッサDヴィンティアのナチュラルオークで幅1600の物になります。
左側の微妙にスペースが空いているところには今は傘立てが置かれています。
玄関入ってすぐに階段はどうかとも思いましたが、家の真ん中に階段がある方がやはり何かと便利とのこともあって、この間取りに落ち着きました。向かって左側が脱衣室~洗面室~トイレにつながります。右側からはリビング~主寝室~トイレと回遊できる同線になっています。
わが家のメインクロスはTMM5001という白が基調の壁紙です。
マッスルウォールという、防かび、表面強化、耐クラック、撥水機能があるそうです。
壁紙の機能性能にはあまり期待しない方が良いと営業さんには言われていましたが、やはりこのようなものから選んだ方が安心感があります。
見た目は塗り壁調で、穴が開いたり傷がついてもコーキング材で補修すると目立たなくなりそうなので、この壁紙にして良かったなと思っています。
リビング、和室、キッチン
LDKは約21.5帖で、左奥に6帖の小上がりの和室と1.5帖の縁側スペースがあります。
リビング扉を開けるとこんな光景です。若干白飛びしてシャッターが閉まっていますが。。。
リビングのこの部分は全て吹き抜けになっています。約13.5帖分ありました。
少し上を見上げるとこんな感じです。
耐震等級3を取得するためには木造なのでこのような太い梁と、四隅に火打ち梁という梁が必須なのだそうです。
イメージでは微妙かなとも思っていましたが、実際は無垢な感じで気に入っています。
天井は一番木っぽい壁紙を探してこれにしました。天井の壁紙はTH9390というものです。
正直白にするかかなり迷いましたが、これはこれで気に入っています。よく見たら規則的に杢目が見えるので、壁紙なのかと気づきます。部分的に見たら、正直2階から見ても壁紙か本物か区別がつきません。
オーデリックのシーリングファンはカッコいいんですが、昇降機が白しかなくて、(白い丸い部分です)白がめちゃくちゃ目立っています・・・。気にしたら負けです。天井を白にすればよかったなんて言いません。
掃除を考慮すると便利なのですが、見た目は白しかないので検討される方は要注意です。
わが家の窓は全てLIXILのサーモスXにしています。
リビングの窓は2間サイズで約3.5mの幅があります。
サーモスXの窓は枠が細くてかなりカッコいいと感じています。まだ執筆時点で冬を迎えていないので寒さの具合などはわかりませんが、見た目は大満足です。
いつか窓の記事も書きたいと思います。
さて、我が家が一番お金を掛けたキッチンです。
キッチンハウスでお願いしています。
キッチンだけは特段熱がこもっていますので、こちらにキッチンの別記事を書いています。
キッチンスペースだけで7.5帖になりました。
Ⅱ型のキッチンですが、前後の間隔は100cm開いています。
かなり余裕があり、窮屈さは微塵も感じません。広すぎたとも感じないので、キッチンに二人立つようなことがある家庭にはこれくらいあると余裕を感じられていいと思いました。
キッチンの奥にパントリーが2帖あります。
今は奥に一面棚を付けています。
パントリーを抜かしたLDK、和室、縁側部分を足すと約29帖になります。
和室は嫁の希望により小上がりの和室となっています。高さは38cmです。大人が丁度座りやすい高さですが、上り下りには階段より高いのでお年寄りには厳しいかも。1歳になったわが子でも上手に上り下りするようになりました。
この横滑り出し窓07403型という窓なのですが、和室は38cm上がっているのに、天付けだからでしょうね、開けやすいようにとがっつり紐が下まで垂れています。
紐を上にあげてロールスクリーンを下していればわからなくはなるのですが何とも形が気に入らない。
窓のこの形は予想していませんでした。小上がりなので、手を伸ばせば普通に手が届くので、こんなに紐が垂れない形のものが良かったなと思います。窓のことは設計にお任せだったので、窓の形、取り付け高さ、開け方などを確認していなかったことは我が家の後悔ポイントの1つです。
和室の天井の壁紙はTWP2302という木調の物です。かなりリアルで、和室っぽくて気に入っています。
和室の壁紙は見えずらいですが、RE7552というものです。
襖の紙はカタログからちょっと変わってる感じのものを選んでみました。
カタログを見ているとみんな同じに見えてきますので、ちょっと見慣れない形にしたくなります。
華り 第1集 NO.803
というものを選びましたが、予想以上に暗めの印象でした。後悔はしてないですけどね!
こちらの障子は既製品ではサイズがなく、建具屋さんが作ってくれました。よく考えたら1歳の子がいるので普通の障子にしなきゃよかったかなと思っています。オーダーだったので、上半分とかもできたでしょうに。
基本的には全て開けっ放しです。
子どもが最初に穴をあける瞬間は動画に残したいです。笑
床下収納は大工さんにお願いして作っていただきました。差額9万円でしたが、コンセントやらの細かいものの収納にめちゃくちゃ役立っており、お願いして大正解だったと思っています。
和室はほとんど扉を開けていますので、開けているととても広いリビングに感じることができます。
畳は琉球畳です。ダイケンの清流シリーズの銀白色です。色々な色がありますが、特に冒険はせずやっぱりこの色が清潔感もあって気に入っています。
床材に関しては、1階の玄関から廊下、LDKの部分は全て杉の無垢床でお願いしました。
12mmの杉の無垢床とのことで、下には厚いベニヤ板が引かれているとのことです。
杉の無垢床は1階玄関と、廊下、LDKのスペースで約18坪くらいで、差額25万円でやっていただけましたが、節がほぼ無いものを選んでいただき、めちゃくちゃ綺麗で大満足です。傷は予想通りめちゃくちゃつきやすいですが、一瞬で諦めてすぐに慣れました。
傷のつきやすさは、爪で軽くひっかくだけですぐに傷になるレベルです。気にする方は杉は辞めましょう。
わが家では傷のつきやすさ以上に見た目の暖かさ、肌触りの良さ、暖かさで大満足をしています。
リビングの一か所にこのような埋め込みコンセントを付けてもらいました。
将来電動リクライニングソファを買うという意気込みの表れです。笑
今はまさかのドクターエアというブルブルマシンに活用できています。笑
1階の扉はリビングと寝室はLIXILのラシッサDヴィンティアのネイビーブルーです。
1階の水回りの扉はラシッサDヴィンティアのナチュラルオークにしています。
どちらの色も気に入っています。特にナチュラル系好きな方にはラシッサDヴィンティアのナチュラルオークはめちゃくちゃいいと思います。(ラシッサDパレットのナチュラルオークと実は全く同じらしいです。)
扉は全てラシッサDヴィンティアかパレットなので、各1万円ずつ差額がかかり、家全体で15万円の差額となっています。
寝室、ウォークインクローゼット
寝室もネイビーブルーの色にしています。
主寝室の広さは8.8帖で、奥に4帖のウォークインクローゼットが続いています。
今はシングルベッドを2つ並べて1歳の子どもを挟んで3人で寝ています。
この寝室とウォークインの床材はリクシルDフロアのメープルFです。差額ナシです。
差額が掛からない中では一番気に入った木っぽい感じでした。
髪の毛なども目立ちにくいです。これだけ見ると結構気に入っているのですが、無垢の廊下から入るとめちゃくちゃ冷たい感じがわかります。冬はどうなんでしょう・・。
肌触りはつるつるではなくサラサラしています。無垢の床から入ると埃っぽいのではないかと一瞬心配になります。
シーリングライトはポップインアラジン2です。思った以上に画角があり、片側はニッチが邪魔して映せませんでした。(手前側写真なし)距離が近い方の壁に投影しても80インチ以上あり、めちゃくちゃおすすめです。
別売りのTVチューナーも購入しましたので、テレビを見ることもできます。テレビを置いていなかったのでとてもいいです。ポップインアラジンを購入する方ににはこれはかなりおすすめです。
ちなみに寝室の壁紙はプロジェクターが映えるようにとFE6718という壁紙にしています。
効果があったかどうかはわかりませんが、とても綺麗に壁に映せています。
特に新築する方はライト、テレビ、プロジェクターのすべての機能が一つで行えるので、ポップインアラジン2はめちゃくちゃおすすめです。
設計の段階からどこの投影するか考えてベッドの配置などを考えると良いと思います。
寝室のウォークインクローゼットの入り口です。
ウォークインクローゼット内の壁紙は若干ピンクっぽい色にしています。型番はLL5157です。
天井はよく見るとスヌーピーで、かわいい感じにしています。型番RE7949。
ズボラ夫婦なので、衣類はできるだけたたみたくないのでほとんど掛ける収納メインでポール多めです。
右側の手前部分にタンスを1つ置いて、3人分のたたんで入れる系の服を入れています。あとは全部かけまくりです。
全体でたぶん約11~12m分くらいハンガーポールの計算になります。こんなにあるのに我が家の夫婦二人分の1歳の子ども1人分でハンガー部分は結構埋まっています。我が家は多分服多めの家庭ですので、参考にならないかもしれませんが・・・。
どこかのブログで見て、クローゼット内にこのような縦長のニッチを作っていただきました。
アクセサリー類の収納のために、作っていただいて良かったです。
1階トイレ
トイレの扉はあえてこのように上が波型のガラスにしてみました。
身長約170cmの人が覗くとちょうど顔がガラス面に出てくる高さです。ガラスが波打ってるので外から近づいて中を覗いてもはっきりとは見えませんが、中の人からはガラス越しの人の顔は結構はっきり見えます。笑
プライバシーを気にする人、落ち着かない人、トイレ前に人が通る機会が多いおうちの場合は、普通に上にだけ丸い穴の開いているトイレ用の扉が無難です。笑
1階のトイレはTOTOのネオレストRH1で、レストルームドレッサーコンフォートシリーズです。トイレとトイレットペーパーのやつと手洗い器をTOTOでお願いして、トイレットペーパーホルダーの台の部分は集成材で床に合うように良い感じに作ってもらいまいた。
ネオレストにした理由は、まずはきれい除菌水が使えることを第一条件にしたうえで、あとは見た目で決めました。
きれい除菌水は水道水から次亜塩素酸を含む水を作り出して除菌してくれるというものです。
次亜塩素酸最強じゃんやったぜ、もうトイレ掃除要らないぜと思っていたら、1カ月くらいでトイレ内に黒ずみができ始めましたので、万能ではないようです・・・。過度な期待は禁物かも。
洗浄が行き届かないノズルなども除菌してくれているので、長期的にはとても効果があると信じています。特に後悔はありません。
こちらの手洗い器は比較的お安い手動の物です。自動で水が出るにこしたことはないのかもしれませんが、まぁそこまでこだわらなくてもいいかなという感覚です。出てすぐに洗面所もあるのですが、一応洗って出てきてほしいという願いを込めてとりあえず置いたという感じです。水はねがしにくくていい形だと思っています。
青い壁紙がユメオの一番のお気に入りです。
実際の色味に近いのはこの写真かな?天井と背面だけ青い壁紙です。
型番はLL-5011。
トイレの広さは1帖なので、普通の広さです。
1階洗面室
トイレを出て扉一枚挟んだところに洗面室があります。
1.5帖のスペースで、幅いっぱいの洗面台を選びました。
パナソニックのウツクシーズ、ビューティーホワイト(鏡面)、1200幅になります。
上の棚の中にコンセントが2口、外側にも2口あります。
1200幅にした理由は、最初は900の幅に300の収納付きを検討しましたが、この洗面台の対面の壁に階段下収納があり、そこに洗剤類などが収納できる予定だったので、あまり入れるものはありませんでした。
そこで、機能面を優先させて、まずユメオのブラウンのシェーバーの充電器と、パナソニックドルツの電動歯ブラシ2本が棚の中に収納できる物を探したところ、もうこのウツクシーズ1200以外選択肢が見つかりませんでした。
※真ん中のコンセントの部分の棚の、現在の状態です。
ちょっと乱暴な感じもするかもしれませんが、パナソニックのシェーバーの洗浄機(充電器)であれば、正面に向いた状態で置いて収納することができます。
更にこのように充電器がかさばる電動歯ブラシも一緒に横並びに入るという収納力。
流石パナソニックの洗面台です。
シェーバーの置き場に悩まれる方はお父様型、ウツクシーズ、めちゃくちゃおすすめです。
(メーカーの回し者ではありません。笑)わが家のように電動歯ブラシの置き場も考える方は、同じウツクシーズでも幅によって置き方が変わってきますので、ぜひ一度ショールームで見ていただくことをお勧めします。
1200の幅なので、2段の引き出しも結構収納力抜群です。
脱衣室、お風呂
脱衣室は2畳あります。この写真の右下側に洗濯機が置かれています。
上にはホシ姫様を付けました。
洗面所と脱衣室はどうしても別が良かったので、そこはこだわって2室としました。
理由としては、実家が洗面脱衣室が一つだったので、お風呂に入っているときに洗面台に人が出入りすることが多く、落ち着かなかったからです。お風呂から上がるタイミングを見計らうのも考えたくなかったので。
この脱衣室では、もともと使っていた除湿器が優秀なので、大活躍してくれています。LIXILでお風呂と一緒に脱衣室暖房機を付けましたが、今のところ洗濯後は除湿器だけで数時間で洗濯物が乾きます。
これもパナソニックでした。
お風呂はLIXILのアライズ、Kタイプ、1.25帖(1620)サイズです。
向かって右側のみアクセントパネルとしてウォールナットを選択しました。
この右側の横長の窓と、横長の台というか手すり?の部分が気に入ってこちらのタイプにしました。
TOTOのサザナと悩みましたが、きれい除菌水は床しか使えなかったのと、ほっからり床の耐久性が気になったのと、サザナで窓を横長にしても棚がかっこ悪かったので、総合的にアライズKタイプになりました。見積もりもTOTOのサザナの方が高かったです。
LIXILのアライズの床は柔らかくはありません。が、硬く冷たい感じでもありません。
触った感じは樹脂っぽい感じ。
1620サイズは洗い場が広くとれて、子どもと入るのにも余裕です。一人で入るならこの広さは多分必要ないんじゃないかな。
Kタイプはアライズの中では一番上のグレードです。ですが、浴室換気乾燥暖房機、洗面室暖房機も取り付けて差額は約48万円でした。思ったより高くなかった印象です。
さて、これで1階部分は一通り紹介しました。
ここまでで8000文字・・・、流石に長すぎるので2記事に分けることにします。
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
わが家での新築の経験が、他の方の参考になれば幸いと思います。
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