ユニットバス(お風呂)のおすすめメーカーはどこなんだ!TOTO、リクシル、パナソニック、タカラスタンダード…
新築一戸建てを購入するなら、お風呂も満足できるものを選びたいですよね!!
かといってお風呂に掛けられる予算も考えなければいけません。
なかなか迷いますし、迷うとどこでも同じなんじゃないかと思いますよね。笑
いや、各社全然違いますよ!!!
今回の記事ではユメオと嫁がショールームに行ってきて色々と考えたことを各社別で簡単にまとめてみましたので、参考になれば幸いです。
お風呂(システムバス)の選び方に関してはこちらのページも見ていただけると幸いです。
リクシルのお風呂(システムバス)ってどうなの
最初に説明を聞きに行ったのが、リクシルのショールームでした。
リクシルの一戸建てのお風呂のグレードは
スパージュ>アライズ です。
スパージュの売りはアクアフィール(肩湯)、アクアタワー(打たせ湯、オーバーヘッドシャワー)ですね。
リクシル公式サイトより
写真のモデルはタイルを張っていたり、オーバーヘッドシャワーがついていたり、肩湯がついていたりと330万円以上の金額のものです。
同じスパージュでもオプションの選択の仕方によって100万円台から300万円台までかなり幅があります。
お風呂が好きで、お風呂でリラックスしたい方はこういったフラッグシップモデルがおすすめだと思います。スパージュは浴室の材質は人工大理石ではありますが、アライズとはやはりグレードが一味違うものを使用しているようです。
アライズでは肩湯は選べずより一般的な価格帯となっていますが、必要十分以上の機能は備えられており、お風呂に特別な癒しを求めていない限りはアライズで全く問題ないと思いました。
アライズのこの写真の形がユメオも嫁も実はかなり気に入っています。
1坪サイズで約165万円程のものになります。LIXILで選ぶならおそらくこの形かなと思っています。
TOTOのお風呂(システムバス)ってどうなの
TOTOの売りは何といっても「きれい除菌水」だと思っています。
「きれい除菌水」は、水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分(次亜塩素酸)を含む水です。薬品や洗剤を使わず、水から作られます。時間がたつともとの水に戻るので環境にやさしいのが特長です。
とのことで、水を分解して次亜塩素酸を作り出し、除菌効果が99%以上あるという奇跡の水を使用できるのがTOTOの強みだと思います。トイレはこれがあるからTOTO一択になる気がしています。
次亜塩素酸というのは病院でも消毒液として使用されており(ハイターとかの成分)、ユメオの中でかなり信頼している成分でもあります。
TOTOのシステムバスには「床ワイパー洗浄」という床の洗浄機能があり、この「きれい除菌水」で床を除菌清掃してくれるものです。
また、TOTOのお風呂の強みとして「ほっからり床」が挙げられると思います。
ほっからり床は踏むと柔らかく、あまりひやっとしません。その上ある程度水も流れやすいとのこと。
お風呂に入って足を着けた時にひやっとしないのはかなりポイントが高いと思います。
実は実家ではサザナを使用しており、ほっからり床を体験した事がありますが、柔らかくて冷たくないのは予想以上に心地よいものでした。
グレードに関してはシンラ>サザナの順で金額が下がります。
シンラとサザナの違いは、LIXILと同じようにやはりシンラでは肩湯、腰湯、オーバーヘッドシャワーを選択することができます。いや、むしろシンラにはタイプによっては標準で入っています。笑
TOTO公式サイトより
こちらがシンラのモデルです。鏡が横長なだけでカッコいいですよねぇ。笑
1.5坪サイズでオプション込みで約320万円です。
次にサザナです。
TOTO公式サイトより
こちらは1坪サイズですが、オプション込みで約150万円です。見た目だけなら金額は半額でサザナでも十分おしゃれにできます。
サザナの良いところは「床ワイパー洗浄」がサザナでもオプション7万円で入れられるということです。
シンラとサザナでは基本グレードの価格差として80万円以上違ってきます。(オプションの差し引きで差は減らせるが)
シンラにしか選べないもので譲れなければ、シンラを選んで、要らないものを削っていくというスタイルになりますが、割高感はやはりあります。
しかしながら、TOTOはサザナでも「床ワイパー洗浄」をオプションで選択できるようにしたのはかなり良心的だと思います。ユメオは何といっても清掃の手間が省けるなら最初からこれが良いと思いました。笑
「おそうじ浴槽」という機能もあり、黄色いバスマジックリンを補充しておくと、スイッチ一つで浴槽と蓋を自動洗浄してくれる機能も付けられます。しかし、約14万円くらいするちょっと高額なオプションなのと、エコキュートは水圧の関係でおすすめできないというのが難点だと思いこれは悩むオプションだと思いました。
お風呂に関してはここでは語りつくせ無さそうなので、今後別記事を書きます。笑
パナソニックのお風呂(システムバス)はどうなのか
パナソニックのシステムバスはLクラス>リフォムス>オフローラというグレードに分かれています。わかりやすかったので、公式サイトより画像をお借りします。
公式サイトより
Lクラスはグラリオカウンターという有機ガラス系の素材を使用したカウンターが標準でついています。
写真はグラリオダブルカウンターというオプションのものになりますが、かなりカッコいいですよね。ショールームで撮影しました。値段も約300万で、カッコいいですよね。笑
でもね、オーバーヘッドシャワーはこの金額には含まれていないんですよね。フルで入れるともっと高くなります。そのためパナソニックは高いイメージがあって、あまり乗り気ではなかったのが正直なところです。
パナソニックのシステムバスの売りとして「オイルヴェール酸素美泡湯」というものがあります。酸素の力でお湯を柔らかくして、入浴後も肌のしっとり感が長続きするというものらしいです。ボタンをオンにすると、温泉みたいに酸素の細かい粒で白濁するんです。見たら感動します。実際触ると確かにお湯が柔らかくてしっとりする気がしました。美泡湯の機能のみでも使用できますし、オイルを入れてオイルヴェールという機能で使うこともできます。
オイルヴェールの方は、専用オイルが約35回分で2900円というランニングコストがかかりますので、個人的にはかなり微妙な気がしてしまいました。これを入れるのに21万円のオプション金額が掛かります。使っている方のブログを見ると、あまり効果がわからなかったり、別で保湿したほうが良いという意見がありましたので、あまり感動するほどの効果がないのかなぁ?なんて思ってしまいました。でも美泡湯で体の余計な皮脂が落ちたりするするらしいので、肌は綺麗になるのではないかと思いましたが、どうなんでしょう。パナソニックにするなら選びたい機能かなあとは思います。
が、そうなると何しろ金額がねぇ・・・。
キッチンにお金振りすぎているので、お風呂にあまり入らないユメオと嫁にはパナソニックのお風呂は高すぎるかなぁという感じです。
他にもパナソニックのお風呂の魅力はあります。お風呂も床もスゴピカ素材という有機ガラスを使用されており、汚れがかなり落としやすいメリットがあるようです。
ただ、ずぼらなユメオとしてはTOTOの床洗浄のほうが魅力を感じてしまいました。
タカラスタンダードのお風呂(システムバス)はどうか
タカラスタンダードといえば、なんといっても高品質なホーローが売りですね。
ショールームより
あまりタカラスタンダードを意識してなかったのですが、このショールームのお風呂がオシャレで物凄く気に入りました!ユメオも嫁も、こんな見た目のお風呂にしたい!そう思ったのをはっきり覚えています。
こんなにオシャレで、保温性もすごくて、汚れも簡単に落ちて、ホーローだから磁石もついて便利で、実はホーロー最強なんじゃね?と思いました。
そして一歩このお風呂の床を裸足で踏んだ時に、冷たくてびっくりして興ざめしてしまいました。。。
ちょうどTOTOのほっからり床を踏んだ後だったので、あまりの冷たさに(夏なのに)びっくりしてしまい、タイルはひやっとするからいやだなぁ・・と思ってしまいました。
あとから調べると、この床のタイルの下には断熱材も施してあり、少しお湯をかけてあげるとすぐに温まって冷めずらい状態になるらしいです。実際に入浴してみないとわからないですよね。
タカラスタンダードってあまり値引きがないらしいです。
上の写真の形で、1.25坪で130万円ですので、かなり安いと感じました!が、例えばリクシルだと自分たちが見る金額が例えば160万円でも、工務店側にはいる金額は50%とか60%の金額の80~110万円くらいだったりするようなのです。(工務店や各会社のグレードによってかなり異なる)つまり、他のシステムバスの200万円よりもタカラスタンダードの130万円のほうが高くなってしまうこともあるとのこと。消費者側としては会計がわかりやすくて良い印象があるのですが、工務店側は得をしづらいようですね。
タカラスタンダードのお風呂というのは高品位がホーローが売りで、10年以上たってもピカピカをキープできる品質が素晴らしいという意見や、建築関係の人はタカラスタンダードを選ぶ人が多いという声もあり、タカラスタンダードの最高ランクのお風呂にしたら良いんじゃないかと思って実はかなり調べました。
反対に、調べれば調べるほど施行業者の当たりはずれがあったり、アフターケアの悪さを指摘する意見があったりと、少し不安を感じてしまう部分があったので、少しタカラスタンダードに手を出しづらい気持ちになってしまいました。
この見た目はでもかなり良かったんですよねぇ・・・、ショールームの方にもう少し話を聞いてみてもいいのかなぁ。
お風呂(システムバス)の選び方に関しては別記事も書きましたので、良ければ見ていただけると幸いです。
読んでいただいた方が、良きお風呂に巡り合えますように。
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